「ソシオヘルスAPI」開発

健康情報コンテンツのAPI開発を担い
サービス化を実現

ソシオヘルスAPI
同社が出版社として蓄積する健康関連コンテンツをウェブAPI経由で提供するサービス。
25年以上の刊行実績のある書籍「家庭医学大全科」の内容を病名や解説文、症状などから、「医者からもらった薬がわかる本」の内容を薬の名称、識別コード、剤形などの様々な条件から検索することが可能。その結果はXML/json形式で提供され、各種アプリケーションやウェブサイトに組み込んで利用することができる。アピリッツはAPIおよびサービスサイトの構築を担当。
クライアント名 株式会社法研様
業種 出版、インターネット関連
URL http://api.sociohealth.jp/

お客様の声

株式会社法研様は、1946年に設立され、社会保障の情報発信事業を起点にその領域を拡大。健康・医療・社会保障をはじめ、年金・介護・福祉などの幅広い分野で良質な情報・サービスを提供されています。

自社の健康関連コンテンツをAPI化しサービス展開

貴社で求められていたサービスの仕組み、お持ちであった課題などについて教えてください。
主要コンテンツである病気事典(「家庭医学大全科))と処方薬の書籍(「医者からもらった薬がわかる本」)を、書籍以外の商品やサービスに活用する際に生データで扱うしか無く、データ提供先の管理やデータ改版が大きな課題でした。各サービスに個別提供していたデータをAPIとして一括提供することを企画して、システム開発のノウハウがある貴社へ依頼しました。仕様の策定から開発・運用までワンストップに対応でき、またRuby on Railsを用いたモダンな開発ができる点で期待を寄せていました。

リリース後の効果

構築したサービスについて、社内外のご評価はいかがでしょうか。
当初の設計思想から大きな変更なく運用を続けており、追加開発を何度も実施しましたが問題なく対応していただいています。以前はデータの提供や管理に非常に手間がかかっていましたが、APIリリース後は気軽に他サービスとの連携が可能となり、データ活用の幅が広がりました。

技術面から支えるアピリッツ

今後の見通しやアピリッツに期待されることとは何でしょうか。
直近でもサーバ環境のAWSへの移行を実施していただきました。自社のコンテンツ提供という軸に対して技術的に有意なアプローチがあれば、色々とご協力をいただきたいと考えています。
事例一覧へ戻る